文二郎帽子店ショップブログ
「それは本能です」 date. 2026/09/28

皆さま、こんにちは!オンラインショップ店長 吉田です。
先日DVDを見ました。「ハイビジョンギャラリー この素晴らしきモノたち」
1999年4月から2001年3月にかけてNHK BSハイビジョンで放送された、
職人の手仕事やこだわりの逸品、その作り手の思いにスポットを当てた番組です。
DVDは「パナマ帽」がテーマの回。常日頃からパナマ帽を愛用している一般の人々から、
ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士のパナマ帽にまつわるエピソード、
東京の帽子職人や帽子店が紹介される中、
大阪は西川製帽、文二郎社長がインタビューを受けていました。
1999年と言えば、卸売り中心だった会社が個人のお客様向けにBUNJIROWを立ち上げ、
インターネット販売を始めた頃。
問屋商品とは違って、初めて直接お客様の声や要望を聞いて創り上げる自分のブランドの
帽子作りが楽しくてしかたがない・・・といった様子の文二郎社長が映っていました。
「お客様が一人一人だと製作にも力が入る。ネットだから顔は分からないけど、
勝手に人柄を想像して「いい人なんだろうな」と思いながら作っています。」
社長らしいコメントです。
番組のゲストは芳村真理さんとファッション ディレクターの北村勝彦さん。
お二人とも帽子好きのお洒落な方々。
その北村さんが男性が帽子をかぶる理由について、大胆でちょっと強引だけどと前置きしながら、
「動物はオスの方が色が綺麗。鳥なんかは冠をかぶっているオスが多い。
オスの方が目立ちたがり屋。帽子はそういうところにルーツがあるのでは?
男性がかぶりたいと思うのは本能的なものかもしれない」と。
そうなのか~。
確かにオスが派手なのはメスへのアピールや強さの証明。
男性(オス)と帽子(冠)は、然るべきなのかもしれません。
25年前は今よりもまだ帽子の需要があった頃。
DVDに出てくる人たちの帽子談義にも熱が入っていたように思います。
ただ残念ながら、帽子屋やデパートの帽子売り場が減り、ハット離れが進む近頃・・・。
いま、このAIの時代、人間にしかない「本能」や「直観」が見直されているとも言われています。
男性=帽子が本能と言うのなら、皆さまどうぞ本能に逆うことなく帽子を冠ってください・・・笑

















