皆さま、こんにちは！オンラインショップ店長 吉田です。

長いゴールデンウィーク、家でゆっくりする時間がありましたので、
去年10月に放送された『バカリズムの大人のたしなみズム』を改めて見てみました。
当店のパナマハットを紹介していただいた番組です。

毎回テーマを決めて、その道の一流から“大人のたしなみ”を学ぶ番組、
「帽子のたしなみ」を教えてくれるのは、服飾評論家の出石尚三さん。
著書『男が変わる帽子術』をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
当店にも一度、雑誌の取材でお越しいただいたことがあります。

放送では、出石さんは25年愛用しているファーフエルトハットをかぶって登場。
帽子は50個ほどお持ちで、今日の気分ですぐに選べるように、
なるべくしまわずに出していらっしゃるそうです。

番組中で紹介された、出石さん流の「帽子のたしなみ」とは・・・

①帽子は恋愛だ（好きこそものの上手なれ）嫌いな帽子をかぶって似合うはずがない。
②かぶる時には、俺のために生まれた帽子だ！というぐらい思い込んで、好きになる。
③好きだから楽しい。好きになった帽子を好きにかぶる。
④なるべくかぶると愛着がわく。かぶらないと帽子もかわいそう、自分もかわいそう。
⑤帽子を選ぶときに鏡で確認しない。（帽子と）初対面で似合って見えるはずがない。

いかがでしょうか？
さすが出石さん、「帽子は恋愛だ」なんてとてもおもしろいですね。
でも⑤には少し「え？」とびっくりしました。
 
でもこれは、「帽子選びの鉄則＝専門家のアドバイスを聞く」という意味だそうで、
自分で似合う、似合わないと判断してしまうのではなく、
客観的な意見を聞いてみるのが、似合う帽子を見つける一番の近道だそうです。
ここで「帽子をお探しの皆さま、ぜひ文二郎帽子店へ！」と言うと
あまりにも手前味噌でしょうか？（笑）



帽子もそうですが、どんなことも「好きだから楽しい」
・・・これに尽きるような気がします！