2000/05/20発行  No.003
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     あなたもダンディーになる
        ◆文二郎帽子店通信 ◆  00/05/20 No.003

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     素材編 1 パナマについて

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◆ひとくちに「パナマ」といってもいろいろある
 知らない人にとって正確に言い当てるのは難しい

夏の天然素材というとまず「パナマ」といわれますが、一般的に
は本パナマ・カンピ・モコラ・パーム・麦わらなどすべてをひっ
くるめて呼ばれている場合が多いのです
パナマ業界では「パナマ」には「本」を付け、「本パナマ」と呼
び、その他天然素材のものは、総称して「雑材」と呼んでいま
す。

戦前で日本で愛用された「パナマ帽」と呼ばれたものの中には、
台湾産の「パーム」が多かったそうです。一見「本パナマ」に似
ていますが、もう少し草が太く重みも感じます。参考までにカン
カン帽(ボーターハット)の素材は、麦わらです。

◆パナマはそんなに偉いのか?

日光や風雨に対して丈夫であり、防熱性、耐久力、編みあがりの
美しさ等総合的に最高の特質を備えています。
やっぱりパナマは他の素材に比べて偉いのです。

皆さんが被られても、涼しい、軽い、しなやかな張りがあって仕
上がりが美しい…と感じるのではないでしょうか。

「パナマ」はパナマ地方でとれた草だと思われますが、原産はエ
クアドル、コロンビアなどの南米の「トキヤ草」が原料です。
それを乾燥させてから、水の中につけ柔らかくしながら編んでい
くのです。
輸入業者の指示のもとに編んでもらうのですが、日本向けのもの
は、サイズにより大きさも変え、編み目もレースなど特徴的で、
少し嫌がられるそうです。

また、エクアドルで作られる帽子が「パナマハット」と呼ばれる
ようになったのは、諸説あり、帽子の出荷地がパナマ市であるか
らとか、パナマ運河を建設中の労働者が被っていたからとか、
ルーズベルト大統領がパナマ運河を視察中にこの帽子を見つけ、
それを好んで被ったからだとかいろいろいわれています。

いずれにしても夏はやっぱり「パナマ帽」ですね!
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◆新製品情報

【ミレニアム ブンタール】が新製品登場しました。
http://www.panamaya.com/summer-top/millennium/buntarl.htm

ブンタールとは、本来はフィリッピン産のブンタールファイバー
をフィリッピンで編んだものですが、極めて高価で生産量が少な
く、一種の芸術品といっても良く日本では殆どみられません。
通常ブンタールと言っているのは中国製です。中国では金絲草と
も呼ばれています。

麻の繊維を丸のままアジロ編みにしてあります。良質の材料を揃
えなければ美しく編めないので、麻帽体の最高級品なのです。
繊維を丸のままで使用してあることで表面に独特の光沢があって
美しく、また染色上がりも美しいので婦人帽子の高級品によく使
用されています。

本当に芸術的とも言える編み目の細さと均一さ、ツヤのある美し
さは最高級クラスです。材料問屋によると、今後この同じような
細さのものは出来ないそうで、まさにミレニアムにふさわしい最
後の帽子です。
ツバを切るのが忍びないので最大限に生かした広ツバ仕上にして
いますが、お好みに仕上げますのでお申しつけ下さい。

カラーはグレーとベージュの2色。サイズは55cm〜62cm。
ツバ巾7cm(6.5cmも可能)
リボンは細いグレーと黒のストライプのグログラン
4.3mm巾 アメリカ製
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では、次回のメールマガジンをお楽しみに!
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◆文二郎帽子店通信◆ 003号 2000/05/20(不定期発行)
◆発行責任者 ◆パナマ帽子の文二郎帽子店 ◆西川多加子
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http://www.panamaya.com
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